フェイスブック、スイスで仮想通貨会社「Libra Networks」を設立

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フェイスブック、スイスで仮想通貨会社「Libra Networks」を設立

2019年5月2日に、Facebookがブロックチェーン技術に特化した開発会社「Libra Networks」をスイスのジュネーブで設立しました。

Facebookでは、ブロックチェーン開発チームをすでに結成しており、2019年第2四半期をリリース予定としています。

結成されている技術チームは、元PayPalのデビッド・マーカス(David Marcus)が率いており、その他元PayPalのメンバーも多く在籍しているようです。

Libra Networksでは、ブロックチェーン技術を基盤とした仮想通貨での決済やビッグデータ管理、その他クレジットカード(VISAやMasterCardなど)との連携も視野に入れます。

また、世界的なアクティブユーザー数を誇るWhatsAppでのブロックチェーン利用(仮想通貨利用)についてはコメントを控えているようですが、Facebookではすでにインドを中心に「WhatsApp Pay」という決済サービスをテストしているという情報もあります。

WhatsAppは、日本でいうLINEのようなもので、そのユーザー数は世界で15億人を超えると言われており、WhatsAppで仮想通貨の送受信が可能となれば、そのコイン流動性は飛躍的に上がることが予想されます。

※2019年5月20日現在、WhatsAppに「Lite.IM」を経由することで、BTC(ビットコイン)およびLTC(ライトコイン)の送受信が可能になったことが、Zulu Republic@ztxrepublic氏のTwitterで報告されています。

一方で、Facebookのブロックチェーン技術開発に対する懸念の声もあります。その理由としては、Facebookの個人データが不正利用されたという過去の指摘です。

しかし、Facebookがブロックチェーン技術開発への新たなる一歩を明確に踏み出したことは、仮想通貨市場にもポジティブで大きな影響を与えそうです。

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