dClimateが物理的気候リスク評価プラットフォームをローンチ

dClimateが物理的気候リスク評価プラットフォームをローンチ

分散型気候データエコシステムのdClimateが、独自の気候科学・データ工学・金融リスクモデリングといった専門知識を結集した、企業向けとなる気候変動における物理的リスク評価プラットフォームAegis(イージス)をローンチしました。

Aegisはモジュール化された気候データ基盤や機械学習アルゴリズムや物理的リスクモデル、気候シナリオを活用し、気候災害が特定の場所にもたらす可能性のある年間平均損失(AAL)を含んだ確率論的リスクを提供するソリューションとなっています。

これにより銀行・観光・小売・製造業など様々な業界の企業が、自然災害が自社のビジネスやポートフォリオにどのような影響を与えるかを推測し、経済的損失を軽減することが可能になります。

dClimateはケーススタディとしてホテルチェーンを挙げ、自社の資産(ホテル・別荘・レストランなど)のうち、暴風雨による被害リスクの高い資産、洪水リスク増加により改修が必要な施設、長引く熱波により収益が低下する可能性のある場所を特定できると伝えています。

このような総合的な評価により、企業は資産やサプライチェーンの負債を理解し、リスク管理やインフラ投資への情報提供、施策決定の指針、さらには気候保険商品やサービスの形成に役立たせることが可能な仕組みとなっています。