バイナンスの公式慈善団体がピンクケアトークンを発表
大手仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の公式慈善団体「バイナンス チャリティ ファウンデーション(BCF:Binance Charity Foundation)」は、47の企業および組織と提携し「PCAT(ピンクケアトークン)」の導入を発表しました。
PCATは、発展途上国の100万人の女性に対し、“女性の健康と福祉”を向上させることを目的とします。
PCATはバイナンスの独自チェーンであるBinance Chainで発行され、その価値は生理用ナプキン1年分とペッグされます。法定通貨や金(ゴールド)以外とのペッグコインとしては非常に珍しいものです。
この取り組みによって、トークンの100%の透明性と最小限の取引コストを実現することで、仮想通貨にお金本来の価値をもたらします。BinanceのCEOは
「PCATはBinance Chainから発行される中で、初の社会的影響力を与えるステーブルコインになる」
とのコメントを発表しています。
PCATは、ウガンダ政府から大臣レベルの政治家によって猶予され、7月中旬からウガンダで最初の取引を開始する予定です。