バイナンスがUSDTをERC-20ベースに変更|今後の出金は全てERC-20ベースのみに

バイナンスがUSDTをERC-20ベースに変更|今後の出金は全てERC-20ベースのみに

バイナンス(Binance)は7月4日、取り扱うUSDTERC-20ベースのトークンに変更しました。

これまでUSDTはOmni(オムニ)ベースのトークンとして保有・取引が行われていましたが、今後はイーサリアムベースのERC-20トークンとして取引および出金を行うことになります。

USDTは、初期に発行されたOmniベースのものと、ERC-20ベースのものの2種類あります。この2種類でウォレットアドレスが異なります。

バイナンスにてOmniベースのUSDTを所有している場合には、自動的にERC-20ベースへ変換されるため、ユーザーが特別な操作をする必要はありません。

ERC-20トークンへ変更後は、USDTの入金アドレスは全てERC-20トークンのUSDTのみとなります。

ただし、これまでバイナンスでUSDTを保有していたユーザーは、Omniベースのウォレットアドレスを保有していますので、今後もしばらくはOmniベースのUSDTが入金できます。

引用:バイナンスより

出金に関してはERC-20ベースのUSDTのみとなりますので、Omniベースで入金したとしても、出金時はERC-20ベースのトークンとなります。

OmniベースのUSDTをERC-20ベースのウォレットアドレスへ送金しないように注意が必要です。

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