バイナンスがUSDTをERC-20ベースに変更|今後の出金は全てERC-20ベースのみに
バイナンス(Binance)は7月4日、取り扱うUSDTをERC-20ベースのトークンに変更しました。
#Binance is changing all $USDT deposit and withdrawal addresses from OMNI-based to ERC20-based addresses.
This means that you’ll now be able to withdraw your USDT from @binance directly to your #TrustWallet! 🎉 pic.twitter.com/HhYPqUcjMz
— Trust – Crypto Wallet (@TrustWalletApp) 2019年7月4日
これまでUSDTはOmni(オムニ)ベースのトークンとして保有・取引が行われていましたが、今後はイーサリアムベースのERC-20トークンとして取引および出金を行うことになります。
バイナンスにてOmniベースのUSDTを所有している場合には、自動的にERC-20ベースへ変換されるため、ユーザーが特別な操作をする必要はありません。
ERC-20トークンへ変更後は、USDTの入金アドレスは全てERC-20トークンのUSDTのみとなります。
ただし、これまでバイナンスでUSDTを保有していたユーザーは、Omniベースのウォレットアドレスを保有していますので、今後もしばらくはOmniベースのUSDTが入金できます。
引用:バイナンスより
出金に関してはERC-20ベースのUSDTのみとなりますので、Omniベースで入金したとしても、出金時はERC-20ベースのトークンとなります。
OmniベースのUSDTをERC-20ベースのウォレットアドレスへ送金しないように注意が必要です。