バイナンスDEXが新たにRUNEをリストアップ|2週間以内に上場予定

バイナンスDEXが新たにRUNEをリストアップ|2週間以内に上場予定

4月にバイナンス(Binance)がローンチした分散型取引所「バイナンスDEX」に新たにルーントークン(RUNE)が取り扱い可能銘柄としてリストアップされました。

これは7月5日に、開発元となる「THORChain」の公式Twitter及び公式Mediumで発表されました。

RUNEは6月にもバイナンスチェーン上にBEP2トークンとして流通する旨が、公式Medium上で発表されていました。

BEP2とは、Binance Chain上で発行されるトークンの規格。

RUNEについては情報がまだ少なく、大きな注目を集めているとは言い難いのが現状です。

公式の情報では、他のブロックチェーンとの「ブリッジ」を果たすことを目的として開発がなされたようです。

一方、分散型取引所「バイナンスDEX」は、ローンチされて約3か月が経とうとしていますが、複数の国からのアクセスを制限する旨の発表もあり、日本も対象国に含まれているため、日本からの利用はできない状況となっています。

DEXに関する規制については、いまだに多くの国で明確な指針が定まっていません。

昨年に米証券取引委員会(SEC)へ登録せずに米国内で取引所を運営した疑いでDEXの開発者が罰金を課せられたといった内容が報道されましたが、こうした事態に対する懸念から、金融規制の厳しい国を対象として、アクセス制限という措置が講じられている可能性は高いでしょう。

一方、バイナンスDEXの基軸通貨として、新たに「USDS」「USDSB」といったステーブルコインを新たに追加するなどの動きもあり、多くのメディアから注目を集めています。

また、DEX自体も新たな取引所の形態としても注目を集めているので、多くの投資家が注目しています。

バイナンスDEXがアクセス制限を計画|対象国に米国・日本も含まれる

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