西日本豪雨への寄附でバイナンスに感謝状|公式Twitterで報告

西日本豪雨への寄附でバイナンスに感謝状|公式Twitterで報告

8月9日、バイナンスは、広島県呉市から感謝状を贈呈されたことを公式ツイッターで発表しました。

これは、バイナンスが昨年行った西日本豪雨被害の寄附活動に対するものです。

https://twitter.com/binance/status/1159735969311948800

2018年6月下旬から7月中旬にかけて発生した西日本の記録的な豪雨。

バイナンスは被災地支援のため、デジタル通貨による募金を呼びかけ、約1憶5800万円相当の寄付金を集め、被災地に寄付していました。

バイナンスは他にもアフリカなどでチャリティの活動も行っており、2018年9月には、「Binance Charity Foundation(BCF)」と呼ばれるチャリティー団体も設立しています。

BCFはブロックチェーンを利用して、透明性の高い寄付活動を実現することを目指し、昨年末には、「2018 L-Istrina Campaign」と称された、マルタ島等で難病や障害に苦しむ子供たちを支援するプロジェクトも立ち上げています。

また、今年2月には、ウガンダの首都カンパラにある学習支援施設「Jolly Mercy Learning Centre」に在籍する生徒やスタッフに、2019年の終わりまで1日2回の食事を提供するチャリティプロジェクト「Lunch For Children」を開始したことも話題となりました。

バイナンスのチャリティ活動に対して積極的な様子は度々メディアでも報じられており、バイナンスのCEOジャオ・チャンポン氏(通称:CZ氏)からは、バイナンスの通貨上場手数料をこうしたチャリティー活動の寄付金に充てることも発表されています。

ボーダーレスで送金の際の手数料も少額な仮想通貨は、災害時などの寄附でも大きな活躍が期待できます。

また、仮想通貨の「取引がブロックチェーン上に記録される」という特徴は、寄付金がいくら集まり、どこに送金されたのかといった情報の開示を容易にし、非常に透明性の高い慈善活動を実現することも期待できます。

今回、広島県呉市から感謝状を贈呈されたことを報告するツイートには、日本人から感謝の意を伝えるコメントも寄せられています。

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