楽天ウォレット取引所、証拠金取引および専用アプリのサービスを開始

楽天ウォレット取引所、証拠金取引および専用アプリのサービスを開始

楽天グループ傘下企業が運営する楽天ウォレット取引所が、2020年3月26日から既存の現物取引に加えて、新たに証拠金(レバレッジ)取引サービスの開始を発表しました。

楽天ウォレットの証拠金取引開始とともに、証拠金取引専用アプリ「楽天ウォレットPro」も公開されています。

証拠金取引の対象通貨ペアは、現物取引3種に加えて「ライトコイン(LTC)とリップル(XRP)」を加えた5種となっており、現物取引よりも多い通貨ペアとなるようです。

専用アプリとなる楽天ウォレットProは、iOSとAndroid両方に対応しており、見やすいチャート表示、画面カスタマイズ機能、資産の複数一括管理などが可能な証拠金取引に最適なインターフェースとなっています。

楽天ウォレットは、現物取引と証拠金取引のスマホアプリを分けることで、現物アプリは「楽天ポイントとの連携・交換」を、証拠金アプリは「機能を重視」したサービスを分けてサービス提供するのが目的です。

楽天はネットショッピングサイト「楽天市場」を通じてポイントを利用することができますが、楽天ウォレットは、取引所サービスの一貫としてこの楽天ポイントを仮想通貨へ交換可能なサービス提供もしており、楽天市場を利用するユーザーにとって便利なサービスとなっています。

また、期間限定でビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュの500円相当トレードを行うごとに、もれなく1楽天ポイントが付与されるキャンペーンも実施しています。

楽天ウォレットは、もともと「みんなのビットコイン」という仮想通貨取引所を楽天グループが買収したのち、新取引所「楽天ウォレット」に商号変更してサービスを開始しました。

2019年3月25日には、正式に金融庁認可を受け「仮想通貨交換業者」登録され、近年徐々に登録ユーザー数が増えており、今後将来性が非常に高い国内取引所と言えます。

証拠金取引を始めるためには、楽天ウォレット口座開設が必要不可欠となっており、「楽天会員IDと楽天銀行口座名義」の2点が必須ですが、すでに楽天ウォレットの現物取引で口座を開設している人は「マイページ専用フォーム」より証拠金取引を開始可能となっています。

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