インドで急成長するP2P仮想通貨市場
インドでは今年3月に最高裁判所で仮想通貨取引を解禁する決定を下した後、P2P市場を中心に、急速に利用が拡大しています。
仮想通貨情報サイトDoin Danceによると、4月4日までの1週間の取引量は、前年同期の5倍を超えており、ひと月の取引額は、300万ドルを突破しました。
インドでの普及に力を入れているP2P仮想通貨取引所Paxfulは、インドの18〜55歳の500人の利用者にアンケートを行ったところ、回答者の93.8%は、最高裁判所が仮想通貨取引を解禁する前から仮想通貨投資を行っていたと答えました。
また、インドの仮想通貨発展のために、75.6%がKYC(顧客確認)が必要だとし、58.6%が何らかの規制を設けなければならないと答えました。