コロナウイルスの影響によりステーブルコインの需要が急増
ステーブルコインは、金融資産の流動化を円滑に行い、インフレや国際送金の最適なソリューションとなるために考え出されました。
2018年ごろに登場したステーブルコインは、多くの投資家をボラティリティの高い仮想通貨市場から守るためにも大いに利用されています。
そして今、コロナウイルスが蔓延する世界において、景気対策や生活支援のために国や政府が国民に資金を配布するとき、ステーブルコインは素早く行うための手段になるため、改めてステーブルコインの存在意義が見直されています。
また、物理的に人と人との接触なしで、配布や利用が可能な点でもメリットがあり、実際にステーブルコインの時価総額は、年初の50億ドルから80億ドルへと急速に成長しています。