インフレが進む中、資産を守る手段はビットコイン?それとも金?
仮想通貨ローンを手掛けるセルシウス・ネットワークのアレックス・マシンスキー氏は、マスコミからのインタビューの中で、
コロナウイルスによってインフレが進むと予想されるため、ビットコインと金を多く保有しておくべき
という考えを述べました。
マシンスキー氏は、これまで資産の5%を金で、1%をビットコインで保有することを推奨していましたが、現在は25%を金で、5%をビットコインで保有することを進めています。
一方で、ヘッジファンド、オーデイ・ヨーロッパのマネージャー、クリスピン・オーデイ氏は、
金は多くお人が考えているほど安全なヘッジではない
としています。
実際に、金融恐慌が起こった1933年、アメリカでは個人が金貨や金地金を保有することが禁じられ、強制的に徴収される事態が起こりました。
オーデイ氏は、金を個人で所有することが禁じられるかもしれないと述べています。