ビットコインが3度目の半減期を迎える

ビットコインが3度目の半減期を迎える

日本時間5月12日午前4時39分頃、ビットコインは3度目となる半減期を迎えました。

ビットコインは当初の設計通り、21万ブロックが生成されるごとにマイニング報酬が半分になる半減期を迎えます。

最初は50BTCだったマイニング報酬は、今回の半減期で6.25BTCになりました。

ブロックは約10分ごとに生成されるため、一日に新たに発行され、流通し始めるビットコインは、1,800BTCから900BTCに半減します。

半減期の時は1BTCあたり8,600ドル(約95万円)で取り引きされていたため、全マイナーが得られる報酬の合計額は、1,548万ドルから774万ドルになります。

多くの電力を消費するマイニングマシンを利用しているマイナーは赤字に転じるマシンをオフにするため、マイニングに必要となるハッシュレートは、大きく下落することが予想されています。

ただし、半減期の影響はすぐに表れるわけではなく、数週間から数気月の間で徐々に感じられるようになると思われます。

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