元日産CEOカルロス・ゴーン被告逃亡事件の報酬はビットコインで支払われていた

元日産CEOカルロス・ゴーン被告逃亡事件の報酬はビットコインで支払われていた

元日産CEOのカルロス・ゴーン被告の海外への逃亡事件において、ゴーン被告の息子アンソニー・ゴーン氏が、仮想通貨取引所コインベースを利用して、2人の男にビットコインで報酬を支払っていたことが明らかになりました。

報道では、アンソニー・ゴーン氏は、元グリーンベレーのマイケル・テイラー容疑者と息子のピーター・テイラー容疑者に、63BTC(当時50万ドル相当)をコインベース経由で振り込んだとしています。

今回の事件でゴーン側からテイラー側に支払われた報酬の総額は約136万ドルと言われていますが、そのうちの50万ドル分が、ビットコインで支払われていました。

ゴーン被告は、元マウントゴックスCEOのマルク・カルプレス氏と面会したことが明らかになっており、その時の会話が国外逃亡のきっかけになったとも言われています。

現在のゴーン被告は、日本と犯罪者の引き渡し協定を結んでいないレバノンに滞在していると見られています。

また、逃亡を手助けしたテイラー親子については、日本政府の要請を受けたアメリカで、逮捕・拘束されています。

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