送金前に要チェック!ビットコインの送り先、詐欺に利用されていませんか?
ビットコインが絡んだ詐欺が急増しています。
先日は、有名人のTwitterアカウント乗っ取りによる詐欺事件が大きな話題になりました。
そんな中、送金先のビットコインアドレスが、詐欺に利用されているものか確認できるサイトが注目を集めています。
『Bitcoin Abuse』は、犯罪に利用されたビットコインアドレスのデータベースサイトです。
犯罪に使用されたアドレスを登録したり、これから送金しようとしているアドレスが登録されているかを確認したりすることが可能です。
ここに登録されているアドレスは、報告された回数、最終報告日時、受取総額、取引回数などの情報も見ることができます。
ビットコインのブロックチェーン追跡サイト Blockchain.info へのリンクもあり、アドレスの動きを確認することもできます。
Bitcoin Abuseに報告されるアドレスは増加傾向にあり、直近1ヶ月で、4,112件の報告がありました。
多くのビットコイン詐欺では、最初に送金した額より多い額が後日送金されると説明されます。
もちろん、後日送金されることはありません。
ビットコインを送金する際は、事前に上記のサイトなどで確認するなど、注意が必要です。