香港の有力紙「ビットコインは決してあなたを見捨てない」
香港の大手メディア「アップルデイリー」は8月24日、紙面の一面を全て使い「ビットコインは決してあなたを見捨てません」というビットコインからのメッセージが掲載されました。
先日はインドの大手メディア「ジエコノミックタイムズ」紙や「ファイナンシャルタイムズ」紙、さらにはテレビCMにもビットコインの広告が登場しています。
この香港やインドで行われたキャンペーンは、アメリカの投資会社グレイスケール・インベストメンツによって行われています。
アップルデイリー紙はジミー・ライ氏が1995年に創刊した新聞ですが、8月10日、ライ氏は新しく施行された国家安全保障法に違反した容疑で香港警察に逮捕されました。
今回の広告では、冒頭に中国語と英語で「ビットコインは決してあなたを見捨てません」というメッセージとともに、ナカモト・サトシ氏の署名が添えられています。
さらにメッセージは、次のように続きます。
銀行があなたを見捨てるのではありません。あなたが銀行を見捨てるのです。ビットコインはデジタルマネーです。政府や特定の企業や団体によって発行されたり管理されたりするものではありません。誰も、ネットワーク上の取り引きを止めることはできません。ビットコインは、国籍や性別、信仰などに関係なく、誰でも平等に利用できます。