バイナンスCEO、DeFiバブルの警戒を呼び掛け

バイナンスCEO、DeFiバブルの警戒を呼び掛け

DeFi(分散型金融)サービスで提供されるトークンは、今年に入り人気が急上昇しており投資家の関心も高まっています。

DeFiサービスにロックされる資金も増加の一途を辿っており、新たなサービスも次々に展開されています。

そんな中、仮想通貨取引所バイナンスのCEOであるCZ氏は、現在のDeFiトークンのブームに懐疑的な見方を示しており、9月1日のツイートで「DeFiバブル」を警告しています。

https://twitter.com/cz_binance/status/1300795684145127424?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1300795684145127424%7Ctwgr%5E&ref_url=https%3A%2F%2Fzycrypto.com%2Fbinance-ceo-cz-warns-of-brewing-defi-bubble-super-high-risk%2F

CZ氏は、現在の状況は戦略的な市場の流れに乗っているだけであるため、バブルはやがて崩壊し、今後も大きなリターンが得られるとは考えていないようです。

また、DeFiは超ハイリスクであるとし、すでに市場に参加している投資家に対しては、注意するよう促しています。

 

しかし、バイナンスはその一方で、最近ではラップト・ビットコイン(WBTC)の取り扱いを始めるなど、DeFiトークンの上場を進めています。

金融庁が令和2年度行政方針で仮想通貨やブロックチェーンについて言及