フィリピン当局、NFTゲーム「アクシー・インフィニティ」のトークンは課税対象と発表

フィリピン当局、NFTゲーム「アクシー・インフィニティ」のトークンは課税対象と発表

フィリピンの現地メディアのインクワイアラーは8月23日、フィリピン財務省のティオンコ次官が「アクシー・インフィニティ(Axie Infinity)」を含む「Play to earn:報酬を得られるゲーム」をプレイして得た収入について課税の対象になると発表したと報道しました。

「Play to earn」は、プレイヤーがゲーム内で仮想通貨を獲得し、それを現地の法定通貨に変換できる仕組みで、アクシー・インフィニティでは8月に250万件以上の取り引きが行われており、取引額は1,200億円を超えています。

財務省のティオンコ次官は「仮想通貨は資産であるため、フィリピンで得た収益はフィリピンの所得税の対象になる」と述べています。

ティオンコ次官は、アクシー・インフィニティを開発したベトナムのゲーム会社が、フィリピン国内から利益を上げているにも関わらず、フィリピンの国税局に登録されていないことも指摘しています。

フィリピン、ブラジル、インドネシアなどの新興国ではゲームをプレイすることで得られる収入が、最低賃金を大きく上回るとされ、生活費を稼ぐ事を目的とするプレイヤーが急増しています。

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