FXcoinはSparkトークンを取り扱わず-国内仮想通貨取引所で対応分かれる
仮想通貨取引所のFXcoinは12月1日、リップル(XRP)保有者に対してエアドロップされる予定のSparkトークンについて取り扱わないことを発表しました。
Sparkトークンを取り扱わない理由については、今後取り扱いを行うかどうかの方針が明確でないうえに、取り扱わなければエアドロップが行われない可能性があるためだと説明しています。
Sparkトークンについては11月27日、GMOコインがオプトインの実施決定をアナウンスしており、国内の仮想通貨取引所で対応が分かれる形になります。
そのため、Sparkトークンのエアドロップを受けるためには、リップル(XRP)をFXcoinの口座で所持している場合、XRPをXUMMなどのウォレットや、オプトインを行う仮想通貨取引所に移す必要があります。
Sparkトークンは、XRPにスマートコントラクトの実装を目指しているフレア・ネットワークが発行するもので、XRP保有者には12月12日、1:1の割合でエアドロップされます。
こうした動きを受け、XRPの価格は上昇傾向にあり、11月1日には1XRP=30円台だったのが、12月1日現在で60円台後半となっています。