ネムの新ブロックチェーン「Symbol」のローンチ、2021年2月に再延期
ネムは12月30日、2021年1月14日に予定していた新ブロックチェーン「Symbol」のローンチを、2月に延期したことを発表しました。
具体的な日程は、数日中に確定すると説明しています。
延期の理由としては、ストレステストの結果、テストネット上で問題が発見されたためとしており、Symbolをより確実なものとするためには追加の作業が必要であると説明しています。
なお、Symbolを利用した新仮想通貨「XYM」のオプトインについては、1月9日から14日に変更されており、スナップショットの日時については、コミュニティー内の投票で決めると説明しています。
Symbolのローンチは当初、2020年12月17日を予定していましたが、11月に入って1月14日に変更されており、今回の延期は2度目となります。
ローンチ延期の発表を受けて、現在のネム(XEM)の価格は一時大幅に下落するなど、市場ではニュースを不安視する向きが出ています。
SymbolはこれまでのXEMと比較して、企業や公的機関での利用を視野に入れて開発されているため、処理速度やセキュリティー面での強化が図られているとされています。