リップルとライトコイン、フレア・ファイナンスのDeFi基軸通貨に追加
フレア・ファイナンスは、同社が提供を目指している分散型金融(DeFi)について、Sparkトークン(FLR)に加え、リップル(XRP)とライトコインを追加することを決定しました。
#FlareFinance would like to announce that $FLR, $FXRP, and $FLTC will be supported and heavily utilized in the Flare Finance ecosystem.
This will be one of the first times that #DeFi is offered to both $XRP and $LTC in a #trustless way.#FlareNetworks #WeAreDeFiSamurai $YFLR https://t.co/f0rEhv1RyB
— FLR Finance (@flrfinance) January 8, 2021
フレア・ファイナンスはXRPとLTCへのスマートコントラクト実装を目指すフレア・ネットワークを利用したDeFiの提供を目指しています。
現在提供されているDeFiの多くは、イーサリアム(ETH)のスマートコントラクト機能を利用しているため、ETHとETHベースのERC20トークンの取引しか行えません。
そこで、ビットコイン(BTC)のようにETHベースでない仮想通貨は、ラップトBTC(WBTC)のようなERC20準拠のペッグ通貨に交換したうえで、DeFiで利用することになります。
同様に、XRPとLTCもそのままではETHベースのDeFiでは利用できませんが、フレア・ファイナンスのDeFiが立ち上がれば、そのまま利用することができるようになります。
フレア・ネットワークはXRPへのスマートコントラクトを目指すプロジェクトで、独自のFLRを発行し、XRPのホルダーにエアドロップを実施しています。
1月に入ってLTCの統合を発表し、LTCのユーザーに対してもエアドロップを行う意向を示し、詳細については近日中に発表するとしています。
なお、フレア・ファイナンスはフレア・ネットワークやリップル社から出資は受けていないと説明しています。