米国通貨監督庁、アンカレッジによる仮想通貨保管可能な信託銀行の設立を承認
アメリカの大手仮想通貨カストディアンサービス企業であるアンカレッジは1月13日、アンカレッジデジタル銀行として国法銀行への転換を米国通貨監督庁(OCC)に承認されたことを公式ブログで発表しました。
国法銀行とは、国法銀行法により連邦政府の認可を受けた銀行のことで、米国全土で銀行を運営することができます。
OCCは今回の承認について、
「この承認を付与するにあたり、すべての申請に適用されたのと同じ厳格なレビューと基準を適用しました」
と述べています。また、アンカレッジのCEOディオゴモニカ氏は、
「アンカレッジデジタルバンクナショナルアソシエーションは、歴史上最初の連邦公認デジタル資産銀行になります。(中略)私たちは設立以来、仮想通貨と伝統的な金融の間の境界線を曖昧にしたことで何度も信頼を得てきました。今日それらの線が消され始めているのを見てとても嬉しく思います。」
と述べています。