ENJINが日本初のチャリティNFTプロジェクトを発表
ブロックチェーン技術開発会社ENJINは1月18日、KIZUNAHUBを運営する株式会社グラコネと提携して、日本初のノンファンジブル・トークン(NFT:Non-Fungible Token)チャリティプロジェクトを開始することを発表しました。
NFT:代替不可能で固有の価値を持つトークンのこと
このチャリティーには著名人が作成したトークン化されたアート作品が使用されており、調達された資金は、10代の若者の孤立の解決を目的とする認定NPO法人D×Pを通して、新型コロナウイルスで困難に直面している10代の若者の支援に利用されます。
なお、今回のチャリティでは200万円以上の資金調達を目指しているとしています。
ENJINのCEOであるMaxim Blagov氏は、今回のプロジェクトについて次のようにコメントしています。
「アートのトークン化は、ブロックチェーンが高付加価値資産の販売と履行を自動化する優れた例です。(中略)今回のプロジェクトはアートビジネスをより民主化すると同時に、困難に直面している若者のサポートに役立ちます。」
また、グラコネの藤本真衣氏は次のように述べています。
「日本には三方良しという言葉があります。売り手よし、買い手よし、世間よし。まさしくこのNFTチャリティー企画は、三方よしという言葉がピッタリです。関係者の方々のご協力に感謝申し上げます。」