ダンスパフォーマンスをNFT化、ゲーム内で使用可能に
米で活躍するストリートパフォーマー、スナップ・ブギー氏のダンスパフォーマンスが、非代替性トークン(NFT)化して販売されることになりました。
Beauty in the Streets is empowering artists to tap into a new dimension of innovation with NFT emotes, allowing them to extend the connections they manifest with live, in-person audiences, to fans in the virtual world.https://t.co/rjOfjsuF2a
— Enjin (@enjin) March 16, 2021
NFT化プロジェクトには「ビューティー・イン・ザ・ストリーツ(BITS)」という名前がつけられており、エンジン(ENJ)プラットフォームを利用して行われます。
このNFTは「エモートNFT」という名称で、特徴的なパフォーマンスを取り込んでNFT化し販売するというもので、最初にNFT化されるのはブギー氏の「スピーディー・ウオークオーバーズ」というNBAのハーフタイムなどで披露されたパフォーマンスです。
また、NFTを購入すれば、エンジンプラットフォーム上のゲームでそのパフォーマンスを披露でき、現時点では、オルター・バースというゲームが対応しています。
BITSの公式サイトでは「一番自信のある、ご自身の動きをお送りください。われわれはそれをNFT化します」と訴えています。
名もないストリートパフォーマーであっても、特徴的なパフォーマンスであれば、NFT化によって収益を得られる可能性があります。
ブギー氏もストリートパフォーマーとしてキャリアをスタートさせながら、米の公開オーディション番組でファイナリストとなったり、映画に出演したりするなど高評価を得ています。