NEMグループと自然保護団体が提携、XEMで寄付が可能に
アマゾンの熱帯雨林に住む先住民族の能力開発や気候変動の解決に取り組むNGOである「レインフォレスト ファウンデーション(Rainforest Foundation)」とNEMグループが提携することを発表しました。
今後、仮想通貨のネム(XEM)を使った自然保護目的の寄付ができるようになります。
Rainforest Foundationとは?
Rainforest Foundationは、アマゾン川の支流であるシングー川流域を中心に支援活動を行っている非営利団体です。
活動に賛同して支援したい場合は、
- RFJ会員になる
- 募金箱を置いて寄付する
- 関連団体を通じて寄付する
- 書籍やグッズなどを購入する
などの方法があります。今回、NEMグループと提携したことで寄付にNEMを使うという選択肢が増えます。
NEMグループの狙い
NEMが自然保護をはじめNGOや非営利組織で積極的に使用されるようになればブロックチェーンの新しい活用に繋がるため、NEMグループの存在感を高めることができます。
また、ビットコインなどはマイニング(採掘)で大量の消費電力が必要だと指摘されており、年間に必要とする電力は、南米チリの年間消費電力よりも大きいという調査もあります。
仮想通貨が環境に悪影響を及ぼしているというイメージを変える狙いも考えられます。