JPモルガンが暗号化サービスを拡大、関連専門家を雇用
JPモルガンのCEO(最高責任者)であるJamie Dimon氏は、これまでビットコインを支持しない考えを示しており、Jamie Dimon氏自身も昨年「ビットコインは私の好みではない」と発言していました。
一方、今年の2月にJPモルガンの幹部は顧客からのビットコインに対する需要がJPモルガンの今後の方針を変える可能性があると述べていました。
現在のJPモルガンの求人情報によると、仮想通貨に精通した人材を募集しています。
具体的にはビットコインとイーサリアムマーケットで経験のある人材を探しており、同社の仮想通貨部門には製品マネージャーからブロックチェーンエンジニアまで34のポジションがあります。
さらに、アメリカだけでなく、シンガポール、ギリシャ、メキシコを含む複数の国で募集をしています。
直近の数か月間、JPモルガンはこれまでの方針を転換し、ビットコインと仮想通貨関連のサービスを拡大するために多くの事を行っており、先月にはゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどととともに、今年の夏に富裕層の顧客にビットコインやその他のデジタル資産を提供するための新しいファンドを立ち上げると発表しています。