ヤフーのネット募金、NFTマーケットプレイスとの連携を発表
ヤフー株式会社は7月16日、FORO株式会社のブロックチェーン技術を活用したNFTマーケットプレイス「HABET」と連携したことを発表しました。
今回の連携は、デジタルトレーディングカードが購入される際の手数料の一部を、HABETを通じて国内最大規模のインターネット募金サービスである「Yahoo!ネット募金」に登録している団体に寄付をするサービスとなっています。
2004年の中越地震をきっかけに設立された「Yahoo!ネット募金」は、インターネットを活用して、個人や企業が簡単に寄付を行うことができるようになっています。
インターネット募金とNFTマーケットプレイスが連携して社会支援活動のために寄付をする取り組みは国内では初となり、サービスは今夏から開始される予定となっています。
HABETは、FORO株式会社が新規サービスとして提供予定のデジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイスで、クリエイターやアイドル、ブランドなどのコンテンツパートナーが、ゲームやアニメなどの幅広いジャンルの特別で貴重なコンテンツをデジタルトレーディングとして提供します。
複数のブロックチェーン技術を用いることで、安全に取り引きを行うことを可能にしています。
この取り組みの最初の支援先は「コロナ寄付プロジェクト」を予定しており、その後は「医療支援」「福祉・教育・子供支援」に寄付を行う予定となっています。