コインチェック、NFT事業でファッションブランドとの連携を開始

コインチェック、ファッションブランドとNFT事業において連携を開始

国内大手の仮想通貨取引所を運営するコインチェック株式会社は8月31日、ファッションブランドを手掛けるファッション事務所である「トモ・コイズミ(TOMO KOIZUMI)」とデジタルファッションハウスの「ジョイファ(Joyfa)」とNFT(非代替性トークン)事業で連携を開始したと発表しました。

「ジョイファ」が「トモ・コイズミ」のドレスコーディネイトをデジタル化したNFTを「Coincheck NFT(β版)」で販売する予定となっています。

Coincheck NFT(β版)は、コインチェックが運営するNFTマーケットプレイスで、仮想通貨の取り引きサービスと一体化したNFTマーケットプレイスは国内で唯一です。

トモ・コイズミは、デザイナーの小泉智貴氏のファッションブランドで、東京オリンピックの開会式では歌手のMISIA(ミーシャ)が同ブランドの衣装を纏って国会斉唱をしました。

ジョイファは、2021年5月に設立されたデジタルファッションレーベルです。最先端のAI・CG技術を駆使して、デジタル上に存在するファッションを実際に着用していように写真上で表現するサービスを開発している企業です。

コインチェックは今回の提携で、NFTとデジタルファッションを組み合わせることにより、NFTの新たな可能性を広げることを目指しています。

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