仮想通貨系3メディア、広告枠をNFT化して販売する実証実験スタート

仮想通貨系3メディア、広告枠をNFT化して販売する実証実験スタート

コインポスト、dAppsマーケット、クリプトタイムズの仮想通貨系3メディアは共同で、各サイトに掲載する広告枠を非代替性トークン(NFT)化して販売する実証実験を開始したと発表しました。

3メディアの広告枠NFTについては、ポリゴン(MATIC)系のNFTマーケットプレイス「カレイド」で販売が行われ、入札はMATICで行われています。

コインポストは実証事件のポイントについて「広告枠の収益性向上」「新しい体験価値創出の可能性」「二次流通の可能性」の3つだとしています。

収益性向上については、ブラックボックス化していた広告取引を、NFT化によってスマートコントラクト化することで、人件費などの節減につながる可能性があると説明しています。

新しい価値の創造については、NFT化によって広告出稿とは無縁だったマス層に門戸を開放することで「自分の広告が掲載された」という喜びなどが体験できるとしています。

また、二次流通の可能性については、掲載された広告が好評でNFTである広告枠の価値が上昇し、二次流通で新たな収益性が見込めると説明しています。

LINEの「NFTマーケットβ」が二次流通に対応-コンテンツ料設定可能に