オーストラリア動物園、アルゴランドでNFTプロジェクトを立ち上げ

オーストラリア動物園、アルゴランドでNFTプロジェクトを立ち上げ

オーストラリア・クイーンズランド州にあるオーストラリア動物園が5月6日、NFTコレクションを立ち上げました。

プロジェクトの名称は「WildlifeWarriors(ワイルドライフウォリアーズ)」で、オーストラリア動物園の元経営者のスティーブ・アーウィン氏が設立した自然保護団体と同じ名称となっています。

自然保護団体「ワイルドライフウォリアーズ」は絶滅の危機に瀕している野生生物の保護に重点を置いている団体です。

NFTコレクション「ワイルドライフウォリアーズ」は、アルゴランドというブロックチェーン上で構築されます。

アルゴランドは、カーボンニュートラルを超えるカーボンネガティブを宣言しており、使用エネルギーはビットコインの数百万分の一と言われています。また、ガス代および取引手数料の0.01%がカーボンオフセットに変換されることで、自然保護を目的としたワイルドライフウォリアーズの理念と一致します。

NFTは「MoonPay」経由で購入でき、一次流通の収益100%がオーストラリア動物園と、自然保護団体ワイルドライフウォリアーズに自動的に寄付されます。

このNFTの購入は、オーストラリアの野生動物に関心を持つコミュニティの思いに共感を示すとともに、地球を保護するというワイルドライフウォリアーズのビジョンが世界中に広がることを後押しします。

SBIとビットポイントジャパンが提携|再生可能エネルギー分野などで協業