Senkenと格付け機関BeZero Carbonが提携|250を超えるカーボンプロジェクトの信用度を可視化
オープンなWeb3カーボンクレジット・マーケットプレイスを提供しているReFiプロジェクトSenkenと、イギリスを拠点とするボランタリーカーボンマーケット(自発的炭素市場)の国際格付け機関BeZero Carbonが提携したことを発表しました。
これによりBeZero CarbonのAPIを用いて、Senkenのオンチェーンのマーケットプレイスに掲載されている52カ国、250以上のカーボンプロジェクトに対し、信用格付け制度が実装されます。
Senkenは、これまで限られた利用者のみが、取引できたカーボンクレジット取引の透明化を目指しています。
気候変動対策に多くの企業が取り組むようになり、オフセットプロジェクトへの投資が必要不可欠となった結果、オフセット証明書の需要が高まり価格の上昇につながっていました。
そのためSenkenは、ブロックチェーン技術を活用し誰でも簡単にカーボンクレジット取引ができるオンチェーン・マーケットプレイスを9月にオープンしています。
このマーケットプレイスでは検証済みの気候変動プロジェクトを検索し、トークン化されたカーボンクレジット取引が可能となっています。
eZero Carbonとの提携により、高品質な情報へのアクセスをユーザーに提供し、さらなる拡大を図るとしています。