eスポーツプラットフォームCommunity GamingがKlimaDAOと提携しカーボンオフセット推進へ|クライメートポジティブを目指す
eスポーツの競技プラットフォームCommunity Gamingは、ブロックチェーン技術を用いて、温室効果ガスの削減量を排出量より多くする「クライメートポジティブ」に積極的に取り組むことを発表しました。
気候変動に取り組む分散型自律組織KlimaDAOと、ゲーマーに金融包摂と最新テクノロジーを提供し、教育イニシアチブの促進を目指すPlay2Learn Foundationとの提携により実現したものです。
おもに熱帯雨林の保護を通じ、Community Gamingのオンチェーン取引に発生する温室効果ガスを相殺することで、カーボンフットプリント削減に貢献していきます。なお取引にはKlimaDAOの独自トークンKLIMAが採用されています。
KlimaDAOはWeb3技術を活用して、世界中の気候変動対策に取り組むファイナンスとサステナビリティ・プロジェクトを結びつけることを目的としており、独自の技術を提携プロジェクトに提供し、カーボンクレジット市場へ簡単に参加することを可能にしています。
一方、すでにKLIMAトークンを採用しているPlay2Learn Foundationは、これまでにも500トン分のMCO2(MOSS)トークンと、200トン分のNCT(Toucan)トークンの相殺に成功していました。
これは約4,200本の成木が植樹・保全されたことに該当し、Community Gamingを含む他のゲーミングプロジェクトが気候変動対策に取り組める必要な土台を築いたと強調しています。
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