Celoが社会貢献度によって自動更新するNFT「Impact Cards」を発行
カーボンネガティブなレイヤー1プロトコルで、再生可能なエコロジー経済を目指すCeloが、クロスチェーンを用いた社会貢献活動を追跡・検証できる仕組みを持つNFT「Impact Cards(インパクトカード)」をリリースしました。
ユーザーはサイトからCeloウォレットに接続したあと、好みの色や絵文字を選んで好きなデザインのカードを発行できます。なお発行時には現時点で1Celoトークンが必要です。
つぎに貧困救済プロトコルであるimpactMarketへの寄付、銀行口座を持たない農家へクラウドレンディング、Gitcoinの助成金への参加などのクエストをこなすとカードのデザインが自動で更新されます。
このように社会貢献などタスクをこなすことで自動更新する目的主導型NFTは、ERC721Kフレームワークを実装することで実現しました。
ERC721Kではダイナミックオンチェーン画像とメタデータを組み合わせ、proof-of-impactのトラックレコードを介して、Web3クレデンシャルを作成することができます。
スケーラブル・ベクター・グラフィックス(SVG)とリアルタイムのデータストリームを使用することで、環境に応じて「進化するNFT」の作成を可能にします。