NFTでナイジェリア人100万人の緑内障治療を目指す|Phomax NFT×Maxity
持続可能な緑内障資金調達プロトコルPhomax NFTは、NGO団体らのためのNFTチャリティマーケットプレイスであるMaxity.ioと提携し、NFTを通じてナイジェリアの緑内障患者へ治療資金援助を行うことを発表しました。
Maxityによれば、緑内障は何百万人ものナイジェリア人に悪影響を与え続けており、高額な管理コストを維持する手段がほとんどない状況としています。
また視神経へのダメージを軽減し、視力を維持するための医療処置はあるものの治療費は高額で、緑内障に苦しむナイジェリア人の98%以上が長期間の治療を受ける余裕がありません。
そのためPhomax NFTは、MaxityにリストされているNFTの売り上げをナイジェリアの100万人の緑内障患者に提供し、継続的な治療のサポートを目指しています。
またNFTはシルバーとベーシックに分かれており、保有者にもライセンスを持つ眼科医へのアクセス、無制限の眼圧検査やその他の治療方法など、さまざまな特典が用意されています。
Phomax NFTは、すでに2021年に5000人の患者を対象に実施した最初のパイロット・テストに成功しており、今回は規模をさらに拡大したものとなる他、ナイジェリアの6つの地域で、緑内障のアウトリーチ活動と啓発を予定しています。