メキシコのコーヒー農家へ資金提供するパイロットプログラムをスタート

メキシコのコーヒー農家へ資金提供するパイロットプログラムがスタート

小規模農家を対象にしたP2Pクラウドレンディングプラットフォームを展開するEthicHubは、メキシコのチアパス州にある400人以上を超えるコーヒー生産者へ、資金を融資するパイロットプログラムを開始したことを発表しました

125カ国以上、7000万人以上の人々を支援した実績のあるNGO団体Heifer Internationalとともに行うこのプロジェクトは、現地の小規模コーヒー農家が集まった協同組合「Anepaan O’Deput」を対象に実施される予定です。

また投資家は農家に資金を融資するか、独自トークンであるEthixを貸し出すなどの投資をすることで、利回りを獲得することも可能です。

EthicHubは、銀行口座を持たない小規模農家へブロックチェーン技術を通じて必要な資金を融資し、生産性と生活水準の向上をもたらすことを支援しているReFiプロジェクトです。

低コストで高速トランザクションを実現するxDaiと呼ばれるETHチェーンや、CELOネットワークを採用して、スマートコントラクトによるローンの融資や自動支払いを実現しています。

すでに過去2年間でさまざまな農業と環境プロジェクトを支援してきており、2月にはペルーの小規模農家へ自社ソリューションを提供し、資金繰りや国際市場での商品展開のサポートを実施することを発表しています。

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