Celo、スマートフォンから簡単にカーボンクレジット償却が可能に

Celo、スマートフォンから簡単にカーボンクレジット償却が可能に

ボランタリー・カーボン市場の単一取引所となることを目指すToucan(トゥーカン)は、カーボンリタイヤメント(償却)モジュールをCeloブロックチェーンにデプロイしたことが分かりました

公式ブログによれば今回のデプロイにより、Celoのアプリケーションを通じて誰でもスマートフォンから直接、カーボンクレジットを償却できるようになったほか、すべての取引に償却機能を組み込めると伝えています。

Toucanはすでに2022年8月にCeloブロックチェーンへのカーボンブリッジを提供しており、NCT(Nature Carbon Tonne)とBCT(Base Carbon Tonne)が、PolygonとCeloの間で移動することが可能となっていました。

Celoはカーボンネガティブなレイヤー1プロトコルで、ReFiの促進だけでなく、DeFiやDAO、NFTといったWeb3技術を提供することによってグローバルな金融包括を目指すプロジェクトです。

ドルやユーロに準拠したCelo Dollar/Celo Euroといったステーブルコインを発行し、電話番号だけで取引を可能にするなど、簡単なモバイルアプリケーションだけで、誰でも平等に利用できるのが特徴となっています。

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