アフリカ自然保護財団、絶滅危惧種を救うためのNFTをアースデイにローンチ

アフリカ自然保護財団、絶滅危惧種を救うためのNFTをアースデイにローンチ

アフリカの野生動物と生息地の保護を目的に設立された慈善団体であるアフリカ自然保護財団(African Conservation Foundation/ACF)が、アースデイとなる4月22日にNFTコレクションをリリースしました。

300Gorillasと呼ばれる同NFTコレクションには、実際に300頭しかいない絶滅危惧種クロスリバー・ゴリラやアフリカン・ワイルド・ドッグ、オカピをモチーフとしたデジタルアート8001点が販売されています。

アフリカ自然保護財団は今回のNFT販売で、120万ドルの資金調達を目指しており、収益の大半は活動資金に充てるとしています。

クロスリバー・ゴリラのNFTは100万ドルで販売されているものが1点あり、購入者はサファリ体験ができるほか、その様子は長編映画として記録される予定です。

また実際に確認できる数とほぼ同じとなる300点のクロスリバー・ゴリラのNFTも販売されており、そのうちアフリカへ無料でフライトできる限定5体のNFTがランダムに含まれています。

NFTを活用したチャリティーは、Web3スタートアップ企業であるWe Are Metaの協力により実現したもので、NFTが自然保護の世界でも大きなインパクトを与える可能性を示しています。

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