絶滅危惧種の保護を目的としたBCGがジェネシスNFTを販売|Wildchain

絶滅危惧種の保護を目的としたBCGがジェネシスNFTを販売|Wildchain

野生動物をNFT化させ、ユーザーが育てることで絶滅危惧種を救うブロックチェーン・ゲームを開発中のWildchain(ワイルドチェーン)が、アースデイである4月22日に25種類のNFTで構成されたジェネシスNFTコレクション「Rewilding Savanna」を発売しました。

うち最初の8匹の野生動物モチーフのNFTは、Wildchainのマーケットプレイス「Adoption Center」で購入できる予定で、近日公開される分散型クラウドファンディングプラットフォームを通じて利益の10%が寄付されます。

また、これらのNFTは近日リリース予定のゲームでも育成することができます。ゲームでは1つの野生動物NFTが、実際に存在する動物1匹に相当するデジタルツイニングと呼ばれるモデルを採用しています。

プレイヤーはNFTを卵から育て動物へ孵化させると、密猟者や自然災害から保護するため、木や草を植え、理想的な生息地を作る必要があります。木や草が植えられるたびにWildchainは実際に植樹を行い、二酸化炭素を相殺していきます。

また育成のためにゲーム内通貨でアイテムを購入し、世話をすることで動物も成長していきますが、これらの利益はすべて保護プロジェクトへ寄付される仕組みとなっています。

Wildchainは、NFTコレクション・分散型クラウドファンディング・ブロックチェーンゲームの3つのツールを使って、気候変動対策の促進を目指すとしています。

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