Ecosapiens(エコサピエンス)が350万ドルの資金調達に成功

Ecosapiens(エコサピエンス)が350万ドルの資金調達に成功

NFTを保有することでユーザーが気候変動対策に貢献できるWeb3プロジェクトEcosapiens(エコサピエンス)が、Web3ファンドのCollab + Currency主導のシードラウンドにて、350万ドルの資金調達に成功したことを発表しました。

同ラウンドにはCoinbase Venturesの副社長Shan Aggrawal氏や、NFTプロジェクトMoonbirdsの元COOであるRyan Carson氏、Celoの最高財務責任者Alex Witt氏らが参加しています。

エコサピエンスはこの資金をマーケットプレイスやブランドパートナーシップの構築、NFTのオープンエディション発行の戦略など、さらなる事業拡大に利用するとしています。

また、これに合わせシードラウンドにも参加している匿名のNFTインフルエンサーで、デジタルファッションブランド9dccの創業者gmoney氏を、アドバイザーに起用していることも伝えられています。

エコサピエンスは自然にインスパイアされたアバターがモチーフのNFTを発行しており、ユーザーは保有することでCO2が相殺する仕組みとなっています。またカーボンクレジットを追加購入することで、アバターが進化するのも特徴の1つです。

16〜28トンものカーボンオフセットが可能なエコサピエンスのNFTコレクションは、すでに約68000本の植樹に相当する1700トン以上の相殺に成功しています。

Celo、スマートフォンから簡単にカーボンクレジット償却が可能に