NEAR財団らがインドNGO団体と提携|植林地の説明責任を強化

NEAR財団らがインドNGO団体と提携|植林地の説明責任を強化

カーボンニュートラルなNEAR Protocolの開発を支援するNEAR財団と、企業らがブロックチェーンを即時展開できるプロダクトを開発するAirchainsは、ITを活用し、緑を広げる活動をおこなうインドのNGO団体SankalpTaru財団と提携したことを発表しました。

NEARプロトコルとAirchainsのweb3ミドルウェアSaaSソリューションを併用することで、SankalpTaru財団は、植林をより透明で追跡可能、かつ説明可能なものにすることを目指しています。

NEARプロトコルにより、植樹した木の種類・場所・生育状況など、改ざんできないデジタル記録を作成できるため、植林活動の進捗状況をリアルタイムで把握し、環境規制の遵守を徹底するほか、生物多様性や二酸化炭素の吸収に与える影響を追跡することができます。

またAirchainsのWeb3ミドルウェアSaaSは、種苗および苗木業者、農家といったステークホルダーへの商品・サービスの支払いと配送を自動化することを可能にします。これにより資金提供者は、寄付金を追跡し、ジオロケーションとジオフェンシングを通じて、植樹された各木の進捗を確認することができます。

Airchainsは、独自のネットワークを実行するためのブロックチェーンを構築するツールや、dAppsやNFTを構築するためのツールを提供しています。開発者・企業・機関が、ワンストップでネットワークのセキュリティとパフォーマンスを改善し、スマートコントラクトの監査を実行できるように取り組んでいます。

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