ReFiプロジェクトのCoorestがガバナンストークンCRSTを販売

ReFiプロジェクトのCoorestがガバナンストークンCRSTを販売

カーボン市場にブロックチェーンによる透明性とトレーサビリティを導入し、誰でもカーボンオフセットへアクセス可能になることを目指すCoorestが、ガバナンストークンであるCRSTを5月31日に販売を開始しました。

CRSTトークンはCoorestプラットフォームでの投票やステーキングに分散型方式で使用される予定で、ユーザーがステーキングを行うと樹木が吸収した1キログラムのCO2に裏打ちされたCCO2トークンの手数料の一部を受けとることができます。

またChainlink・Polygon・Etherisc・Floodlightと共同で開発している自然災害保険商品や、分散型CCO2先物、および将来のプロダクトへアクセスするためにCRSTトークンの保有が条件となるなどのユーティリティが決定されています。

CoorestはChainlink BUILDプログラムに参加しており、パートナーシップの一環として、CRSTトークン供給量の5%をChainlinkが保有するほか、売れ残った場合はすべてバーンされます。

なおCoorestのCCO2トークンは、国連の公式監査機関であるEarthoodによって認定された基準が採用されており、樹木をNFT化した「NFTree」を保有することで配布されます。カーボンオフセットを行うと、詳細な情報が記されたPoCC証明書が配布される仕組みとなっています。

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