Thalloが国際排出量取引協会(IETA)のメンバーとして承認

Thalloが国際排出量取引協会(IETA)のメンバーとして承認

気候変動対策のブロックチェーンスタートアップThalloが、温室効果ガス排出量削減に取り組む組織で構成された団体、国際排出量取引協会(IETA)に加入したことを報告しました。

IETAは温室効果ガス排出削減量取引機能的な国際的枠組みを確立することを目的に、1999年に設立された非営利企業団体で、銀行・プロジェクト開発者・技術プロバイダー・レジストリなどの分野で大手企業が名を連ねています。

実質的かつ検証可能な排出権取引制度の開発に取り組んでおり、加入には厳格なプロセスを要し、Thalloのようなブロックチェーン技術を使用する企業は事例として数少ないものになります。

Thalloは先月にも企業が、既存のプロダクトやサービスに直接カーボンクレジットを組み込み、オフセットが可能なAPIソリューションCarbon-as-a-Serviceの提供を開始しています。

顧客はThaloの双方向ブリッジを利用して、ブロックチェーン技術によって検証された高品質なカーボンクレジット・トークンにアクセスすることが可能となります。またプロジェクト開発者から直接、カーボンクレジットを購入できる取引所も今年後半にローンチされる予定です。