MultiverseXがチェーンのカーボンネガティブ化を達成

MultiverseXがチェーンのカーボンネガティブ化を達成

メタバースに特化した分散型ブロックチェーンMultiverseX(旧Elrond)が、消費者や企業のカーボンオフセットをサポートするReFiプロジェクトOffsetraの協力により、6569トンのCO2を相殺したことを明らかにしました

Offsetraが実施したコーポレート・カーボンフットプリント(CCF)分析によると、MultiversXのブロックチェーン・ネットワークをカーボンネガティブ化するためには、5253トン分ものカーボンオフセットが必要だったと伝えています。

この分析は、国際的基準であるGHGプロトコルのスコープ1〜3に則って算出され、すべてのブロックチェーンとノードの運用、オフィスと従業員の活動や、出張と宿泊によって排出されたCO2を割り出しています。

今回は計算より約25%上回るカーボンオフセットを実現し、自動車に換算すると約1642万マイル、16422件のビットコイン取引に相当する結果となり、環境保護に大いに貢献しています。

この取り組みはOffsetraの取引プラットフォームによって実施され、生物多様性や地域コミュニティの保護に重点を置いた検証済みプロジェクト「BULL RUN FOREST PROJECT」へ資金が提供されることになると報告しています。