ビットコインをカーボンニュートラルに、GreenBTCクラブが始動

ビットコインをカーボンニュートラルに、GreenBTCクラブが始動

11月14日、Wanxiang Blockchain Labと、シンガポール社会科学大学によって共催されたWeb3サミットSustainable Web3 SG 2023にて、DePIN(分散型物理インフラネットワーク)&ReFiプロジェクトとして登壇したArkreenは、ビットコインのカーボンニュートラル化を目指すGreenBTCクラブ紹介しています。

GreenBTCクラブはWeb3を活用し、再生可能エネルギーリソースと二酸化炭素削減アプリケーションのインフラ構築に取り組むArkreenと、エンドツーエンドのデジタル資産金融サービスHashKeyによって設立されたプロジェクトです。

このプロジェクトは、2009年1月3日以降のビットコインのブロックをグリーン化することを目指しており、各ブロックの電力使用量を計算し、セルに分割したブロックを購入することでカーボンオフセットタスクを完了できる仕組みとなっています。

今年4月には、3月3日の午後に作成されたブロックNO779089のカーボンオフセット化のため、2000以上に分割されたセル購入をコミュニティに呼びかけ、2000kWh分の償却を実現しました。

また個人や企業がカーボンオフセット可能な再生可能エネルギー証書(REC)のように、グリーンエネルギー源の生成1000kWhごとに発行されるグリーン証明書の利用も提案し、ビットコインエコシステムの脱炭素化に取り組んでいます。