COP28で開催のハッカソンにて、デジタル気候フィンテックZERO13が入賞

COP28で開催のハッカソンにて、デジタル気候フィンテックZERO13が入賞

英国を拠点とするサステナビリティ金融サービスプロバイダーGMEXグループによって設立されたデジタル気候フィンテックプラットフォームZERO13が、COP28にて開催されたハッカソンTechsprintで、ESGブロックチェーン賞を受賞したことを発表しました。

アラブ首長国連邦中央銀行(CBUAE)や国際決済銀行(BIS)などによって創設されたCOP28 TechSprintは、技術ソリューションの推進を通じた気候変動対策の拡大に焦点を当て、AI・ブロックチェーン・IoTと3つの部門に分かれています。

今回ブロックチェーン部門に入賞したZERO13は、トークン化されたカーボンクレジットの取引や決済、グリーンウォッシングおよび二重カウント防止だけでなく、ESG証券もサポートしており、さまざまな企業が市場へ参入しやすくするよう注力しています。

またZERO13エコシステムにはレジストリに加え、取引所・銀行・カストディアン・カーボンクレジットMRVプラットフォームなど多くの企業をサポートし、現在50社以上が参加しています。

これら活動は世界の水や食料、エネルギーの安全保障にプラスの影響を与えるだけでなく、経済成長を助け、持続可能なイニシアティブへの投資を拡大し、地域社会の発展を促進すると伝えています。