Carbonmark(カーボンマーク)がドバイで法人化|市場拡大目指す

Carbonmark(カーボンマーク)がドバイで法人化|市場拡大目指す

手数料0のユニバーサルデジタルカーボンマーケットプレイスCarbonmark(カーボンマーク)が、ドバイの自由貿易地域ドバイ・マルチ・コモディティーズ・センター(DMCC)にて法人を設立したことを発表しました。

カーボンマークは当初、KlimaDAO(クリマダオ)によって開発が進められていましたが、昨年10月に独立した商業的事業体へ移行することが決定しており、今回の法人化に至っています。

GCC(湾岸協力会議)地域での戦略的な立ち上げにより、ブロックチェーン技術の活用にともなう複雑さを排除する取り組みを拡大し、市場円滑の自動化を継続するほか、他クライメートアセットを強化できる基盤を提供することが可能になります。

新たな独立性と資本により、気候変動ファイナンス分野でのデジタルソリューション導入と拡大加速の態勢を整え、機関投資家に最先端のクライメートアセット市場インフラへのアクセス手段の提供を目指します。

カーボンマークによれば、環境市場が自然と世界経済を結びつけ、炭素緩和・除去活動を拡大するために重要な資本を提供すると予測しており、技術的ソリューションを駆使して需給の集約とユーザーにシームレスなエクスペリエンスを保証するとしています。