【初心者向け】仮想通貨の投資における基本的な考え方
なぜ仮想通貨投資なのか?
不動産投資や株式投資、先物取引やFXなど、さまざまな投資があるなかで、なぜ仮想通貨に投資をするのか、またその基本的な考え方について見ていきたいと思います。
まず「そもそも仮想通貨ってなんなの?」って方はコチラの記事をご覧ください↓
投資とは将来的に資本を増やす事ですが、仮想通貨には次世代で期待される技術がたくさん使われています。
また世界中で普及してくれば、国境を超えても通貨が変わらず使用できるので、旅行に行った先での換金や、レートがイマイチよくわからない問題を解決できたり、
ブロックチェーン技術によって普段の生活の安全性や利便性、公平性などが向上し、より便利な世の中になっていくことが考えられます。
歴史に学ぶと、1992年にEU(欧州連合)が結成されお金がユーロに統一されました。
ユーロ導入以前、各国はそれぞれの中央銀行が発行する通貨をそれぞれ独自に利用していました。
その為にヨーロッパ各国を巡る旅行の際など、導入以前の時よりはるかに利便性が高くなったといわれています。
このように「お金」の概念も時代とともに進化を遂げているのです。
仮想通貨ので利益を得る方法とは?
ビットコイン等の仮想通貨の知名度が上がってくるにつれて、仮想通貨投資をスタートしてみたいと思われる方も沢山いらっしゃるかと思います。
仮想通貨で利益を出す為には、大きく分けて2つの利益の出し方があります。
1.仮想通貨の売買益
安い時に買って、高い時に売り(または、その逆)差額を利益として得る事ができます。
株やFXと同じ様な利益の出し方です。
2.マイニング
マイニングによって通貨を得ることができます。
マイニングは、専門知識が必要になる為に初心者には少しハードルが高いかもせれませんが、個人で行っている人も、沢山いらっしゃるので詳しくなったらチャレンジしてみても面白いかもしれません。
ビットコインも、2008年(ビットコイン公式サイトでは2009年)にスタートした歴史的にはまだ始まったばかりの通貨ですのでチャートを見ても、近年大きく動いています。
安い時に買って高い時に売る、という売買益によって投資として大きな利益を得ることができます。
また仮想通貨の種類も沢山あるので、ビットコイン以外にも、沢山のチャンスがあるわけですね。
仮想通貨投資の2つの考え方とは?
では仮想通貨の投資に関しての基本的な考え方について見ていきたいと思います。
仮想通貨の投資において、様々な判断材料がありますが、投資の世界では大きく分けて2つの判断基準があります。
1.テクニカル指標
テクニカル指標とは、ローソク足に代表される様なチャートの事です。
チャートの動きを元に、今後の価格がどの様に変化して行くのかを判断する事ができます。
2.ファンダメンタルズ
銘柄の基礎的な情報を指す販売動向や、ニュースなどによって価格が上下に動きます。
主にこの2種類の判断材料を使って、取引を行っていきます。
「どちらを見れば良いの?」と疑問の声が上がりそうですが、テクニカルに重点を置く人もいれば、ファンダメンタルズだけでしか判断しない人もいるので、こればかりは一概には言い切れません。
しかし仮想通貨の歴史はスタートしたばかりなので、仮想通貨も実社会で使える様に導入されれば大きく価格は上がりますし、マイナスのニュースが流れれば価格は下がるため、現状ではファンダメンタルズの要素が強いとはいわれています。
また投資できる資金の量や、どのくらいの期間で投資ができるかなどの要素によっても大きく考え方は変わってきます。
そのため、投資の方法は様々であり、他の人には合っていても自分には合うかどうかはわかりません。
ですので、楽して儲けようとは思わずに、いろいろな情報や知識を勉強して行く必要があります。
「じゃあ宝くじ買ったほうがマシじゃん?」と思われるかもしれませんが、宝くじの当選する確率は1枚買って一等を当てようとすると0.00001%といわれています。
しかし、仮想通貨やブロックチェーン技術は、これからますます発展していく分野なので、ご自身で勉強していけば、損失を最小限に留めながらも利益を追求する事が十分できる投資対象だと思います。
ぜひ仮想通貨ライフを楽しんでいきましょう!