アメリカの公的年金が仮想通貨によって運用される事を発表

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機関投資家や富裕層の投資管理に焦点を当てた資産運用会社のMorgan Creek社は、2月12日に4,000万ドルを仮想通貨に焦点を絞った新しいベンチャーファンドを発表しました。この基金は2つの公的年金、バージニア州の警察官の退職制度および従業員の退職制度のために運用されます。

Fairfax County Police OfficerのRetirement Systemの最高投資責任者であるKatherine Molnar氏はプレスリリースで、

「ブロックチェーン技術は、さまざまな業界で独自の説得力のある方法で適用されています」

「我々は日和見主義であることが重要であり、それが表す魅力的な非対称リターンプロファイルのため、この新たな機会に参加することに興奮しています。」

と述べています。

2つのファンドの規模は、今後の公的年金をブロックチェーン投資でおこなう可能性を実証していくカタチとなります。

以前から仮想通貨は、主要な年金基金が代替投資戦略となりうるか議論しており、特にカリフォルニアの公務員退職年金制度は2016年から検討していました。

実際、カナダのオンタリオ州の退職年金制度は、自社のVC会社を通じて分散型市場Open Bazaarへの投資に参加していますが、歴史的に見ても、これは年金基金が仮想通貨に焦点を当てた新しい事例です。

仮想通貨で年金を運用する

Morgan Creek社のパートナーであるPompliano氏によると、Morgan Creekの新ファンドは主に株式へのシード投資を行う予定ですが、限られたケースでは、株式機会を創出しないがキャッシュフローを持つトークンベースのプロジェクトにも投資することを予定しています。

公的年金は今後数年間で運用に困難な場面に直面し、従来型の株や債券を超えて多様化が必要とみらて、それが今回のMorgan Creek社がブロックチェーン業界で一部のポジションを取ることになりました。

Pompliano氏は、次のように述べています。

「このファンドは、Coinbase、Bakkt、BlockFi、TrustToken、Harbour  、Good Moneyなど、暗号化で最も確立された名前のいくつかと取引をすでに締結しています。」

「少額の資本を投入し、それを新生業界に投入することで、リスクを正しく管理できますが、真のイノベーションにもさらされます。」

Morgan Creekの新しいファンドは主に株式での機会を模索するが、長期的に見て定評のある投資家にとって意味のある投資ポートフォリオについて考えることが重要であると説明し、

「私たちは、前向きで革新的な能力を発揮したこれらの投資専門家とパートナーを組むことを誇りに思います」

とも今後の見解を述べています。