米サークルKにビットコインATM導入、OTC取引が可能に
米国のサークルKがDigitalMint(デジタルミント)と提携してビットコインATMを導入します。ATMの設置はアリゾナ州とネバダ州で20機のATMを追加し、ユーザーはビットコインの店頭取引(OTC)を行うことができます。
DigitalMintは2014年に設立された暗号資産プロバイダーで、共同創設者であり社長のマーク・グレンスは、
「サークルKのような組織と提携することを非常に興奮している」
とコメントしました。
また、サークルKストアーズ社のカテゴリーマネージャーであるジョエル・コニッケは
「DigitalMintとの提携により、お客様はリーズナブルな価格でビットコインへのシームレスなアクセスが可能になる」
とコメントしています。
ビットコインATMは、ユーザーが米ドルでビットコインを取引できますので、ビットコインの購入にインターネット上の仮想通貨取引所を操作する必要がなくなります。ユーザーが一日に購入できるビットコインは最大で20,000ドル相当です。
現在DigitalMintは、25の週に250以上の拠点を持っていますが、今回の米サークルKの提携により、DigitalMintは米国最大のビットコイATMおよびPOS事業者となります。
また、サークルKのような大手コンビニチェーンでビットコイン取引が可能になることで、円滑なビットコイン取引を安価な手数料で利用できるようになります。