バイナンスは11月にバイナンスUSを開始か?
バイナンスは、CEO兼創設者であるChangpeng Zhao氏(以下、CZ氏)によると、今後2か月以内に米国部門を立ち上げる予定であるこをインタビューで明かしました。
バイナンスは今年6月に、規制された法定通貨から仮想通貨取引所への米国市場への正式参入を計画しているため、9月12日に米国の顧客へのサービス提供を停止することを明らかにしています。
バイナンスUSは、BAM Trading Servicesと呼ばれる会社とのパートナーシップで立ち上げを予定しており、元リップルのエグゼクティブCatherine ColeyがCEOに任命される予定です。
アメリカは仮想通貨ビジネスに対する規制ガイダンスの対応が遅れているとされてますが、国内には既に数百の仮想通貨取引所があり「Coinbase Pro」「Kraken」「Gemini」「Poloniex」が多くの取引量を誇っており、バイナンスへのアクセスも20%がアメリカからのアクセスされていることが、調査会社の調べで分かっています。(※The Blockの調査による)
CZ氏は今回のインタビューで
「米国は常に非常に重要な市場であり、世界的に見て、仮想通貨を含むあらゆるビジネスにとって最大の市場の1つです。私たちは完全に準拠したいと思っており、今ではパートナーがいるので、この機会を利用して市場を探索したいと思います。」
と考えを語っています。
バイナンスは現在150のコインとトークンをリストしていますが「バイナンスUS」は、最初30のコインとトークンを取り扱うことを検討しています。