バイナンスUSの正式ローンチが目前に迫る|CEO キャサリン・コーリー氏のツイート
バイナンスUSが今後数週間のうちに立ち上がるとの報道がありました。
これはバイナンスUSのCEOを務めるCatherine Coley(キャサリン・コーリー)氏が自身のTwitterで告知しています。
https://twitter.com/cryptocoley/status/1170029453478465536
先日、バイナンスUSの公式ツイッターでも、本日に何らかの情報が発表されることを匂わすツイートも行われており注目が集まっていました。
https://twitter.com/BinanceAmerica/status/1169661346079621120
バイナンスUSはバイナンスが米国でのサービス提供を実現するために新たに設立された仮想通貨取引所。
FinCEN(米国金融犯罪取締ネットワーク)に認可されたBAM Trading Services社と提携しており、米国の厳しい規制環境に順応するための運営基盤の構築に力を入れている様子も伺えます。
8月10日には上場が検討されている銘柄30種が発表されるなど、正式ローンチに向けて準備が進められている様子も伝えられており、上場検討銘柄として、ビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)といった仮想通貨ではお馴染みの銘柄に加え、USDコイン(USDC)、テザー(USDT)といったステーブルコイン、その他イオス(EOS)、ダッシュ(DASH)などがリストアップされていました。
今回のキャサリン・コーリー氏のツイートとあわせて、バイナンスUSの公式Mediumでは、バイナンスUSについての概要もいくつかまとめられています。
公式Mediumで発表されている内容によれば、ローンチ後の最初の段階では、デスクトップ及びモバイルを使用したWebを通して取引サービスが提供され、将来的にはアプリケーションによるサービス提供も計画されているようです。
また、KYC(顧客確認)については、取引開始の2~3日前とされており、米国政府機関から発行されている身分証明書(運転免許証やパスポート)と社会保障番号(SSN:Social Security number)が必要となるとのこと。
THE BLOCKの調査では、米国は「仮想通貨取引所へのアクセスが最も多い国」と伝えられています。
引用:THE BLOCKより
米国でのビジネス展開が軌道に乗れば、バイナンスはより一層注目を集めることとなるかもしれません。
先物取引の提供開始に向けた動きやレンディングサービスの第二弾の発表など、新たなサービスを次々と展開するバイナンス。
米国での今後のビジネス展開にも注目が集まりそうです。