バイナンスがJEXを買収|バイナンスフューチャーズのローンチに向けたコンペも開催

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バイナンスがJEXを買収|バイナンスフューチャーズのローンチに向けたコンペも開催

バイナンスが仮想通貨取引プラットフォーム「JEX」を買収したことを発表しました。

JEXはセーシェル共和国に拠点を置く仮想通貨取引所で、同取引所からは仮想通貨FXや仮想通貨現物などの取引サービスが提供されていました。

今後、JEXはバイナンスに加わったことで、「バイナンスJEX」として新たな門出を迎えることとなります。

バイナンスがJEXを買収した背景には、やはりかねてから話題となっている先物取引サービスの提供計画がありそうです。

今年7月に開催されたアジア・ブロックチェーン・サミットにジャオ・チャンポン氏(通称CZ氏)が登壇した際、先物取引プラットフォームを「すぐに立ち上げる」という主旨の発言がなされたのを皮切りにバイナンスが先物取引を開始するという話題が注目を集め、先日のAMAではその提供開始時期について言及する場面も見受けられるなど、順調に準備が進められている様子が伺えました。

また、バイナンスからはテスト版として2つの先物取引プラットフォームを公開することも発表されています。

さらに、このテスト版ローンチに合わせ、「2つの先物取引プラットフォームの “人気投票”」と「デモトレード競争」の2つのイベントが開催されます。

人気投票では、利用者は「A」と「B」の2つの先物取引プラットフォームを使用し、どちらのプラットフォームが使いやすいか等の観点から投票を行う形式がとられています。

デモトレード競争では、「A」と「B」のそれぞれのプラットフォーム100,000 USDTのデモ資金が用意され、イベント期間終了時の合計取引量でランキングが行われるようです。

また、デモトレード競争への参加については、最初に与えられた100,000 USDTのデモ資金をイベント期間終了時までに維持していることが条件として挙げられており、1~50位までにランクインしたユーザーに総額10,000BNBが授与されることも発表されています。

最近、Bakktの先物取引の提供開始が目前に迫るなど、仮想通貨の先物取引が注目される場面が相次いでいます。

国債や株式、コモディティなどの市場では当たり前となっている先物取引ですが、仮想通貨市場では先物取引の普及が中々進んでいないというのが現状です。

こうした大手の市場参入の話題からは、仮想通貨先物取引の需要が増加している可能性も感じられます。

需要が増加すれば先物取引の提供を開始する取引所が増加していく可能性も高まり、市場参加者の選択肢も増えるなど、市場の活性化にもつながっていくでしょう。

最大手の取引所として、業界の第一線を走るバイナンス。

今後の動向にも目が離せません。

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